2009.02.01 東京11R 根岸ステークス G3

By admin On 1月 31st, 2009

 今開催最終日のフェブラリーステークスを目指すダートの有力馬の多くが、ここに出走してきた。

 まずは、独自のスピード能力値での順位を測るが、重賞クラスではそれを用いた上位馬達の順位づけは然程意味を持たない。と言うのも、競馬に於ける馬の強さは、あるコースを如何に速く駆けるかといったコースレコードに代表される絶対的スピード能力よりも、メンバー内でどの馬よりも速く駆けることのできる相対的スピード能力の方が重要であるからだ。しかし、かといって、スピード能力がなければレースに勝つことはできない。だから、ここで言うスピード指数の使い方としては、どちらかというと、勝ち切るスピード能力のある馬とそうでない馬を見分ける為の足切り基準として理解してもらいたい。

 で、その意味での順位付けは、

4ヒシカツリーダー
11フェラーリピサ
1ビクトリーテツニー
6ナンヨーヒルトップ
2バンブーエール
 となり、それ以降の馬とは少し指数が離れている。つまり、このレースの勝馬はこの中に含まれている可能性が非常に高いと考えることができる。

 上記5頭を更に詳細に分析すると、11は4ヵ月半ぶり、2は3ヵ月振りの実戦となり、叩き初戦で先のG1の叩き台であることを勘案するとこの2頭の狙いは少し下がる。よって残りは3頭に絞られる。更に1のスピード能力値は前走の1200m戦での底上げがあってのもの。今回の1400m戦では、やはりこれもマイナスになる。とすると残りは、4ヒシカツリーダーと6ナンヨーヒルトップまで絞り込まれた。

 最後は騎手と東京ダートコースでの実績を付加すれば、最終結論として6ナンヨーヒルトップこそが本線に相応しいと判断する。後は当日の気配だけだが、単勝オッズが6倍以上付けば、不動の本命として6ナンヨーヒルトップに全てを託すことにしたい。

 レース結果

 回顧録

 どうも予想と結果がうまく噛み合わない。独自のスピード指数2番手と1番手がそれぞれ1、2着の決着なのに、本線に4番手の6ナンヨーヒルトップを抜擢したばかりに、玉砕してしまった。世界経済の波と同様に自身の予想傾向も大きく下降線を描いている。

 ただ勝った11フェラーリピサは御見事の一言。早い流れを前に付けて、長い直線を力強く駆け抜けた脚は本物である。2着の4ヒシカツリーダーも余程調子がいいのか、追い上げの脚はメンバー最速でのもの。脚質変更も足に付き、展開がハマれば、その爆発力はG1でも通用するのではなかろうか。

 本線に推した6ナンヨーヒルトップはここでは少し荷が重かったか。鼻を切ることもできず、得意のパターンには持ち込めなかった。この距離、コースは悪くない条件だろうが、前走より2ハロンも距離短縮で、忙しさに馬が戸惑った感も無きにしもあらずであった。故に、この点を全く考慮しなかった当予想が悪いということである。